知の侮辱
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知の侮辱
私の専門とする資源、材料、環境、エネルギーなどの分野を中心として、現在の日本に蔓延する「知を侮辱した流行」を個別に指摘し、知を大切に思う人たちとともに「お金中心の貧弱な日本」から、日本の文化、自然と調和したしっとりとした生活を取り戻したいと思います。 現在の日本に蔓延する「知の侮辱」について、一つずつ...
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12 episodes12.足し算のできない東大教授
「知の侮辱」シリーズとしても「程度の低い知の侮辱」です。まあ、小学校を卒業していればわかるものですが、「瓦礫に反対する奴は非科学的」と言う人がいて、同じ...
10.コンピュータ君は悲観論者
コンピュータ君にはなにも悪いところはないけれど、お金が欲しいという研究者に適当に利用されて、不名誉な計算結果を出し続けている。 ● 1970年代初頭、アメリ...
9.知に働けば角が立つ?
「知に働けば角がたつ。情に棹させば流される」とは夏目漱石の小説に有名なものですが、確かに理屈を言うと角がたち、そうかといって情に訴えると流されると言わ...
8.副流煙(結論が先にある罵倒合戦)
これまでこのブログを10年ほど書いてきましたが、その中でもっとも読者の方の反撃が厳しかったのが「タバコ」の問題です。日本人の40%がまだ喫煙していると...
7.「野菜と健康」に関する知の偽装
福島の被曝の問題が出てくると日本の医療関係者、特に国立のガン研究の医師たちは一斉に「被曝はたいしたことはない。それより野菜の不足の方が発がんには危険だ...
6.温暖化すると南極の氷は増える
地球温暖化はそのスタート自体がアメリカ農業団体の作戦で、学問とか環境問題ではないので、その中に知の侮辱があっても当然かも知れません。むしろ、世界中で日...
5.被曝:現代人の知恵の彼岸
最近の原発の事故に関係することで、もっとも大きな「知の侮辱」は「被曝と健康の関係が学問的に判っている」という「学者」が多かったことです。学問というのは...
4.イエス・キリストの怒り
若い頃、聖書を読んでそのどこにも珠玉のような言葉が満ちあふれていることにビックリしたことを思い出します。まさに神の言葉なのでしょう。 その中に、普段は...
3.ゴミの量は環境に無関係
学問というのはそれほど簡単なものではなく、一つの法則や現象が認められるためには、厳密な観測や理論、考察を経て専門分野の人が繰り返しても同じ結果が得られ...
2.森林はCO2を吸収しない
このことを「知の侮辱」の最初に書こうと思ったのは、理由があります。今から10年ほど前でしょうか、小泉純一郎内閣の時です。当時、政府に「科学技術戦略会議」...
1.三日坊主にならないように
学者は「社会のため」などと肩肘を張る必要もなく、自分の学問的な興味にそって社会の片隅でそっと研究をするものでしょう。というのは、学者が研究していること...